借金がある場合の賃貸契約について

借金がある場合、賃貸契約に影響するという噂がありますが、この噂は実は半分は本当です。
借金の有る無しの情報は、個人情報ですので、プライバシーで守られており、原則として本人とお金を借りている会社以外が知ることはありません。例外として、金融機関のローンやクレジットカードに申し込みをしたときに、金融機関は申込者が借金がいくらあって、返済で延滞をしていないか、金融事故を起こしていないかといった情報を個人信用情報機関から照会することができます。この場合も金融機関は自由に個人信用情報を見ることができるというわけでもなく、本人の同意がある場合に限って見ることができます。
不動産会社や家主さんには、個人信用情報を見る権限がないので、賃貸契約の時には個人信用情報は影響しません。つまりは借金がいくらあっても、基本的には賃貸契約で不利にはなりません。しかし、保証人が用意できない場合には保証会社をつけることになりますが、この保証会社の多くは信販会社なので、保証会社の審査に個人信用情報が影響することがあります。信販会社はクレジットカードやカードローンのサービスも行なっており、個人信用情報機関に加盟しているからです。よって、賃貸契約の時に、借金がたくさんあったり、過去の返済で延滞しているといったことが影響して保証会社の審査に通らないことはあります。